シンガポールに住んでみた
前回、隔離生活について書いたので、せっかくなのでシンガポールでの生活について書きたいと思います。
「海外に住みたい!」とマスターも昔から思っておりました。
今でも住みたいです。(住んだ経験はあり。)
当然これから書く国にも住みました。
さて、これから書くことは個人の感想なので、100%真に受けないでください。
必ず自身で経験して、感じてください。
書いて大丈夫なのかなぁ。今、凄く不安です。
私にとっては、そう思ってしまう国です。
日本よりも良いと思われる点
- 交通機関が安い。1回電車にのっても80円~100円くらい。
- 安全である。 (治安が良いです。外で不良に絡まれたり、満員電車で喧嘩になることはありません。全て監視カメラの元で生活です。)
- 英語、中国語が学べる。 (英語の発音はひどいですが。)
- 他民族の友人が出来る。
- 困れば日本語が使える。日本人も多い。
- 暖かい気候(熱い!)
- 自然が多い。
- ゴミの分別をしなくて良い。
- 投資環境が整っており、税金がかからない。(投資を始めよう!)
- クレジットカードのキャッシュバックも高い。
- 何かを学ぼうとすれば、いくらでも良い人材が回りにいる。
- シンガポール国民は基本凄く優しい。おおらか。
- オンライン環境が整っている。
- キャッシュレス環境が進んでいる。
- 中国の凄さを体感できる。
- 移動時間の削減が出来る。
- シンガポールドルは比較的安定している。
- COVID-19が無ければ色んな国に旅するのがとても便利。
日本より良くないと思う点(注:個人的な思考です。)
この項目は誤解が無いように、少し補足しながら書かせて頂きます。
- 仕事が遅い。やる気がない。言われた事だけやる。金に纏わる所だけ主張する。
・人によるが、概ね東南アジア人の特徴と考えております。
・仕事本来の目的(シンプルに稼ぐために働く。)を思い出させてくれます。
なので、雇い主は契約書をしっかりしましょう。
と、いうことでこれは労働者すると正しいことかもしれません。
・逆に、契約書に反したら、解雇はしやすい。 - 物価が高い。
・富裕層は良い家に住めますが、普通の方はシェアハウスになります。
・流石金融の国です。不動産価格はまだ上がり続けている模様です。 - 最低賃金が無い。(労働者はバングラディッシュやインドの方々。)
・ほとんどの職種が同じ日本人。という日本が異常なのかもしれません。
・余裕で1日500円くらいで働かせます。が、それでも母国にいるよりも稼げるのでシンガポールに来たい!という方とは、双方がWIN-WINなので良いことかもしれません。 - 安い食べ物は油っぽい。
・ホーカー等安い。と言われますが、使われている油や塩分はそれなりです。
食べ物をしっかり見極められる人はあまり食べません。
・様々な宗教の方々がいますので、Vegan食もあり、日本よりも選択範囲は充実しております。 - 全てにルールがある。
・一見良さそうですが、アーティストなんかは絶対育たない印象。
落書き1つにしても、しっかりとはみ出さないように描かれております。
クリエイティブさには欠ける印象。
・だからこそ、治安がしっかり守られている国ですね。 - 賃金の安い人種を平気でメイド部屋にぶち込む。
・賃金の低い国の方への人権はあまり感じない様です。
日本人であれば、窓もない部屋にフィリピン人を1人住まわせていたら、大丈夫かな。と少し心配になったり、こちらが絶えられませんよね。
こちらの人(シンガポール人のみではありません。)は平気にやります。
日本が貧しい国になれば、良く働く日本人を安く雇って普通にぶち込むでしょう。
なんというか、育ててくれた親や仲間を平気で食べてしまう爬虫類みたいな感じに感じます。 - 全てが小さい。
・何もかも小規模です。(これは国土の問題で仕方がありません。)
歩道は、小学校の渡り廊下の様な広さです。
しかし、アメリカにいる時とは全くことなる感じです。
日本ですら広いなぁ!と思えます。 - 基本監視されている。
・悪いことをしなければ問題ありません。
が、何故か窮屈に感じます。 - 日本人コミッティーが狭すぎる。
・何でもすぐに噂になります。
・駐在員や富裕層の奥様は働けない。(職場のルール等で)
のでまぁ、そうなりますかね。(勿論、人によりますよ) - 何故かイギリスはよくて日本は悪。という印象がある。
・イギリスの植民地になったシンガポールだが、何故か同じような日本は悪で、イギリスはOKという文化が残っている。
・タクシーの運ちゃんに、昔ここで日本人が沢山シンガポール人を撃ったんだ!と言われました。そういうことを言われた経験は私だけではないハズ。
この様に偉そうに書きましたが、シンガポールの全てを知ったわけではありません。
明日には、上記の感想が変わっているかもしれません。
どんな場所でも長所や短所はありますし、どの国でも自分次第です。
これから移住する方の参考になれば幸いです。
今日が1番若い日です。
人生、経験と体験が1番の財産。
さぁ、最高の旅に出よう!